電脳経済学v8> f用語集> syn シンクロニシティ (共時性)(Synchronicity) (v8)
(当初作成: 2018/06/07)
1.梗 概:
(1) シンクロニシティは多くの場合「共時性」と訳され、時に「同時性」「同時発生」とも言う。
(2) C・G・ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指す。
(3) 上記(2)は、複数の出来事が意味的関連を呈しながら非因果的に同時に発生する。
(4) ユングは(3)の意味をユング心理学の中核概念である「元型」に対応させて捉えた。
(5) ユングはまた深層心理分析過程で現れるサイ現象(PSI)は被験者の性格と無関係な集合的無意識に拠るとした。
(6) さらにユングは排他律で知られるW・E・パウリとの書簡集『原子と元型』を刊行した。
2.考察/説明:
(1) 前項1.はWikipedia の要約であり、詳細は原文を参照願いたい。
(2) 本項2.は本サイトの主張/論点である。
(3) 結論は図ct03-2ミンコフスキー時空に示される。
(4) 毎度唐突ながら(3)に対する説明は次の通りである。
(5) 「共時性」はSを原点とする同心円で表せる。
(6) 量子論では時空が消滅(厳密にはspt時空を参照)するので出来事の共時性が成立し、非因果的世界が現れる。因みに因果性とは。
(7) 参考までに、これまで本サイトで扱った「共時性」関連のページを示す。
3.参考情報:
(1) シンクロニシティ(Wikipedia)
(2) C・G・ユング(Wikipedia)
(3) 元型(Wikipedia)
(4) サイ現象(PSI)(Wikipedia)
(5) 集合的無意識(Wikipedia)
(6) 排他律(Wikipedia)
(7) W・E・パウリ(Wikipedia)
(8) ミンコフスキー時空(Wikipedia)